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2009.06.03

歌舞伎座さよなら公演 六月大歌舞伎(東銀座・歌舞伎座)

せっかくの東京だからということで、六月歌舞伎の初日に行ってきました。

P1120967

ちょっとだけ早めだったので周りをウロついていたら、楽屋口に人だかり。
しかも、テレビカメラとインタビュアーもスタンバイ。

あっれー?これからどなたかいらっしゃるのん?

てなことでしばらく待機していたら、次々運ばれてくるお花またお花!

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そうそう今回夜の部で、市川染五郎さんのご長男、市川金太郎くんが初舞台なのでした。

以前初お目見えの時には拝見しているのですが、今回は昼の部だけなので残念ながら観られずです。
しばらくすると、昼の部にもご出演の市川染五郎さんがご到着~。
思わず数歩前に出ちゃってるファンの方たちから

”初日、おめでとうございます!”

などと声をかけられ、ひとりずつ見渡してお礼を言いつつ楽屋へ。
ということで私の方もご覧になってましたが…すんませーん、声かけてなくて(汗)。


■ 正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)
相変わらず若くて元気いっぱいな感じの松緑さんと、ベテラン魁春さんの曽我物舞踊。
とても力持ちの女性という設定で、美しい中にも少しだけコミカルな部分もあって楽しめました。

■ 双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)
幸四郎、吉右衛門の兄弟に息子の染五郎さんも加わって、ついついおめでたい夜の部の一幕を想像してちょっとだけ歯がみしちゃいました。
とても有名なお芝居ですが、私は初めて観たかも。
江戸時代のお相撲の様子も垣間見ることができたり、かなり興味深いシーンがたくさんありました。

■ 蝶の道行(ちょうのみちゆき)
この世で結ばれなかった恋人同士があの世で…と思いきや、結局地獄に行くことになるという舞踊を、梅玉さんと福助さんで。
悲しい恋を美しく~と思っていたのにあらららら~?という感じですが、それはそれで美しかったりして。
そういえば梅玉さんって、前のお名前は福助さんだったなぁなどと思い出しました。

■ 女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)
前にこのお芝居を観たのって、かなり前。
確か新橋演舞場で、仁左衛門さん(孝夫さんかも)と玉三郎さんの大大人気コンビででした。
それはもう美しくって、哀しくって、凄惨な場面にさえワクワクしてしまったものです。
その後何度かは上演されているけど、何と今回は”一世一代にて”なんていうこちらがギクリとしちゃう言葉付き。
もうこれで、仁左衛門さんの演じる与兵衛は観られないのかなーと思うと、更に感慨深い舞台となりました。
元々この一年の歌舞伎座は、”さよなら公演”と銘打って、毎月見逃せない!と思うような演目が続きます。
私も東京にずっと住んでいたら、毎月通ってしまいそうなんですけどねぇ(←いなくて良かったのかも??)。

そんな訳で、仁左衛門さんはもちろんですが、主な配役として松嶋屋さんがらみが出演。
中でも、相手役のお吉の娘に孫の千之助クンが扮していたのには目を見張りました。
初舞台の時にはほんっとにまだちっちゃくってハラハラしながら見守っている感じだったのが、いつの間にやら立派に子役としてお芝居しちゃってるんですもの凄いものです。

ただやっぱりね、”一世一代”と銘打ってるのなら、相手役は玉三郎さんで観たかったかなぁ…。


歌舞伎座の前には、いつの間にかこんなもんが立ってました。

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あと、何回行けるかしらん(って、まだ行くのかよっ!笑)。

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