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2006.04.24

ぼくを葬る

y女史に誘われて、「ぼくを葬る(おくる)」というフランス映画を観た。
主人公は、余命3ヶ月と宣告された売れっ子のフォトグラファー。
フランス映画独特の薄暗いムードの中、彼は何かと問題を抱えている家族にも、同棲中の”男性の”恋人にも自分の病気のことを告げられないまま、それでもお互いの問題には一応の解決を付けてひとりぼっちで逝ってしまう。

最初、ガンで死んでしまう若い男性が主人公だと聞いて、それを知った家族が嘆き哀しむお決まりのパターンを想像していたのだけど、それを見事に裏切った作品だった。
唯一本当のことを打ち合えた祖母役は、かの名優ジャンヌ・モロー。
これ以上はないようなかっこいい姿は、もちろん年は取っているもののいわゆる「老婆」ではないところがさすがだ。

エンドロールで流れていた、波の音が印象的な作品だった。

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