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2004年9月12日 - 2004年9月18日の6件の記事

2004.09.17

娘道成寺~蛇炎の恋

歌舞伎座に、来月分のチケットを引き取りに行った。せっかくだから辺りをウロつこうとしかけて目に入ったのが、東劇ビル。

そうだ、福助の映画っていつまでだっけ?

その場で携帯でチェックすると、なんと今日まで。しかも、ちょうど次の回が始まる時間だ。慌てて交差点を渡り、映画館に向かった。結構いい役者さんが出ているというのに、東京でも単館上映で期間も短い。このところあれやこれやで多忙だし、特に面白そうという訳でもないし、気にはなるけどムリかなぁと思っていたのだけど。

しかし…。

いきなり道成寺を踊る福助丈のアップはあまりいい印象を持てず、久々の牧瀬里穂さんの顔は役のキャラもあるんだろうけど何だかコワイ。さーんざん観ている道成寺の舞台のシーンも、ちっとも面白さが伝わってこない。福助はあーんな可愛いコにモテモテでいい役だなぁとは思うけど、ストーリーもなんだかピンと来ない。

ただ良かったのは、牧瀬さん演じる主人公が道成寺の舞台となる場所をひとり旅するシーン。私もあのコースってまわってみたかったのよねぇ。特にあの川は凄かったなぁ…。

せっかくいい役者さんが揃ってて、企画としては面白いのにね。福助丈もやりにくかったんじゃないかなぁ。

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9/16 Gypsy swing project

先月も行ったGypsy swing projectのライヴで代官山のHoochie Coochieに行った。階段を降りようとしてビックリ!なーんと先月初めて行った時に隣だったことに驚いていたCOQUEが店舗を閉めてしまっていたのだ。ベトナム熱がピークだった頃にここじゃないけど代官山の別のCOQUEには雑誌を見て行ったことがあったし、ここは偶然見つけてなんとなく嬉しかったのでちょっとショックだった。

ライヴの方は、ゲストミュージシャンにアコーディオン氏やボーカル嬢も登場して満員御礼寿司詰め状態で賑わった。ラストは例によって

ギター弾ける人は参加して下さいねー

って感じでギターをまわしてのセッション。プロ中のプロもいて、単なるギター好きもいて、そんな雑多なメンバーで繰り広げられるセッションは、笑顔も満載だった。

終演後、リズムギターの新井さんこと若柳吉三郎さんや、ベースの土村和史さんとお店の外で談笑。新井さんがジプシージャズファンにはお馴染みの某店で作ってもらったと言うマカフェリタイプのおにゅーギターの話に始まり、結構プライベートな話でも盛り上がる。

それにしても新井さん、この日来ていた圭吾クンは大阪のブルーノートで演奏したことになってるし、ジャン研のN氏(東京)はPイオニアにお勤めだって勘違いしてるし、相変わらずのマジボケぶりである。ま、以前私がTETSUさんに

いつもはキモノなんだよー

と紹介された時も、

えぇっ?いつもはケモノなのー???

と仰ったくらいの方だから、今更驚かないけど。(笑)

驚いたと言えば、なんと帰る途中の池袋駅で、某若手天才ピアニスト氏と遭遇。

マジで?本物???

と、かなりの至近距離でじぃっと見てしまったけど、彼の視線は別のところにあって私には全く気づかず。しかし、我ながらよくもバッタリ人に会うもんだなぁ。

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2004.09.16

スウィングガールズ

旅行から帰って、一度家に帰って来月の歌舞伎座のチケット予約をし(笑)、今度は近所の映画館に「スウィングガールズ」を観に行った。

我ながらよ~やると思うけど、歌舞伎は発売日だったし、映画はレディースデーだったから行ったんだけど、何か?(微笑)

元々ビッグバンドジャズは大好きだし、大ヒットしてTVドラマ化もされた「ウォーターボーイズ」の矢口監督の次の作品ということで、「ウォーターボーイズ」を観てない私にも期待度は大。たまたま予告編を観て、これは行きたいと思っていたのだ。

ジャズ、やるべ♪

この一言は効いた。

ジャズって誰でも気軽に楽しめるものだと、あらためて感動。山形の四季折々の美しい景色も堪能。
ビッグバンドジャズ、ライブを聴きに行きたくなっちゃったなぁ。

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磯原温泉

9月に取った遅い夏休みに、くにくにと二人旅をした。真夏の暑い最中を避けたはずなのに結構暑く、行きのスーパーひたちの窓際の席に座ったくにくには、既に日に焼けそうな状態。ま、雨よりいいでしょってことで。

お昼前には予約したお宿の最寄駅に着いたんだけど、せっかくだからってんでひと駅先までお昼&観光に行くことにした。特になぁんも決めてなかったんだけど、乗り換えた駅で列車を待ってたら(30分位あったのだー!)、改札にいた駅員さんがいろいろとアドバイスをくれた。

なぁんて親切ー!

って感動してたんだけど、この後もこの小さな街では次々と親切な方々に巡り合った。「旅人に親切にするべし」っていうのが根付いている土地柄なのかなとか考えちゃうくらいに。今回この場所に来る事にしたのは、単に私がまだ泊まってない4県のうちの1ヶ所だったという理由だけだったんだけど、こんな素適な街だったとは・・・。

その駅員さんの仰るままにお昼を食べ、広い海を見て、美術館にも行った。夕方、予約したとしまや月浜の湯からも、広い広い海が見えた。手前には、なんと鮭も登ってくるという海に注ぐ川。感激の景色で、食事も美味しく、温泉も露天風呂付きですごーく良かった。

翌日はこのお宿のまん前にお住まいだった、野口雨情さんの資料館やそのお住まいにも行ってみた。童謡大好きなくにくにも大喜びだったけど、「赤い靴」「あの街この街」「七つの子」などなど、誰でも知っている童謡をたーくさん作った彼の人生を垣間見ることができてかなり感動。更に今回泊まったお宿はゆかりの宿でもあって、館内あちらこちらにあった著名な方々の書を元にした石碑が街を歩いていると建ってたりして、更に感動してしまった。

帰りの車窓からは、少し傾きかけた陽の光を浴びた稲穂が黄金色に光って見えた。秋が深くなったら、またどこかに旅がしたいな。

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9/13 九月大歌舞伎

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実はこの九月大歌舞伎、最初は昼の部を観るつもりでいたのが、あるファンサイトをたまたま発見したのがきっかけとなり、急遽夜の部を観ることにしてしまった、ネットがなければおそらく観ることはなかったお芝居である。今月は五世中村福助丈の追善公演もあって、息子の芝翫さん、その息子の福助さんと橋之助さん、そしてそのまた子供たち、はたまた親戚の勘九郎さんや三津五郎さんも出演する親戚だらけの公演だった。

■ 恋女房染分手綱
さてさて。夜の部に変更にするきっかけとなった出し物がこれだ。京都から江戸へとお嫁入りが決まった小さな姫が、

江戸に行くのはイヤじゃイヤじゃ!

とぐずっているところからお芝居が始まる。その通称イヤじゃ姫役が、福助さんの長女である佳奈ちゃん。真っ赤なお着物で中々可愛らしかった。ここぞとばかりに大向こうからかかる

姫成駒!

の声が中々良かった。歌舞伎は基本的に男性だけのお芝居だけど、子役は別。あの松たか子さんもか~なり大きくなるまで舞台に立っていて、ものすごく謎だった。その後ドラマで大ブレイクした時ようやく幸四郎さんのお嬢さんだと知って、かなりビックリだった。

更に馬子の三吉、実は重の井の息子役として橋之助さんの長男の国生クンが登場して、拍手喝采。しかしなんてったってこのお芝居、重の井役がおじぃちゃまの芝翫さんなんだからややこしい。つまり、馬子役で孫が出ていて、おじぃちゃまはその母親役というややこしさなのだ。観ていると、なんだか訳がわからなくなってくるようなお芝居だった。

訳がわからないと言えば、このお芝居では普段は立ち役を演ずることの多い橋之助さんが、珍しく女形を演じていた。でも、ん~~~、家族を集めたかったんだろうけど、背が高い上に大きなかつらでなんだかヘン。立ち役だと、どんな役でもい~感じにこなせる役者さんなのになぁ。

■ 男女道成寺
道成寺もんのバリエーションはいろいろあるそうだけど、こちらは初めて観た。最初は女性二人のこしらえで登場するけど、実は男女だという作りになっていて、最初またまた女形で登場した橋之助さんが、途中からは立ち役の衣装に変わって登場する。その途中ではテレビでもさ~んざん放映された、末っ子の宣生クンの初舞台のご挨拶もあって、なんだかてんこ盛りの幕だった。

まだ2歳になったばかりだという宣生クン、福助おじさんや橋之助パパがご挨拶の口上中にはどっか見てるんだけど、お辞儀をするところではちゃ~んと両手をついてご挨拶。その様子が可笑しくも可愛らしくって、場内が拍手と笑い声に包まれた。

まだ、海のものとも山のものともわかりませんが・・・

という福助さんの言葉には、場内が大爆笑になった。

■ 蔦紅葉宇都谷峠
今度は、打って変わって世話物の幕。成駒屋一家とはかなり近しい親戚筋に当たる勘九郎さんと三津五郎さんを中心に、孝太郎さんや弥十郎さんといった人気者が登場して盛り上げた。いかにも黙阿弥らしい七五調のセリフまわしと、あまりに見事で

あれあれあれぇ~?どうしてぇぇ???

と思わず声に出してしまった勘九郎さんの早代わり。じんとくるストーリーはもちろんのこと、見所満載のお芝居だった。

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9/12 関東アコーディオン演奏交流会

20040912.jpg

愛知の踊れるアコーディオン奏者キャオ教授が、The Swing Niglotsのメンバーと一緒に関東アコーディオン演奏交流会というイベントにゲスト出演すると言う。彼の演奏は中々聴く機会がないばかりか、少し前にあった東京でのライヴの時には別のライヴに行ってしまったので聴き逃している。

行った人達から”すごく良かったー!”なぁんて聴く訳で、そうなるといっくら自分が行ったライヴが良くったって、かなり悔しい。体はひとつしかないんから仕方ないんだけど、やっぱり悔しい。

今回もかなりたて込んでいたのだけど、どーしても聴きたいという気持ちが募り、ゲスト演奏の部分だけってことで聴きに行った。ちょうど演奏が始まったところに滑り込み、ホールの中ほどの席に落ち着いた。

Niglotsの伊東さん、北島さん、栗林さんに囲まれるようにして、キャオさんが体をくねらせるようにしてアコーディオンを演奏していた。関東中のアコマニアが見守る中、しゅくしゅくと「模範演奏」とも言えるような演奏が進んでいく。1曲終わる度に大拍手。何だか私まで誇らしい気がした。

途中MCでキャオさんが、パンフにあるローランさんが出演できなくなり、代わりに栗林さんが出ていることを説明した。

こちらの方は、ローランさんではありませんので

キャオさんは笑いながら話していたけれど、本当に会場の人たちが栗林さんをローランさんだと思って見てたらすごく可笑しいなーと思って聞いていたら、それまでちょっと緊張気味だった場内の空気がふわりと軽く緩んだ。

「枯葉」の音色、ギターとアコーディオンのアンサンブルが本当に本当に素敵だった。

行って良かったぁ・・・。

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